@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000621, author = {宮﨑, 久美子 and 坪井, 敬子 and Miyazakia, Kumiko and Tsuboi, Keiko}, issue = {50}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {本研究は、基礎看護学実習Ⅱにおける学生の学びの詳細を明らかにすることを目的とし、特に自分自身についての記述に焦点を当てて検討した。研究方法は、基礎看護学実習Ⅱに参加した68名の学生の実習記録簿-日々の記録-、述べ508シートを研究対象とし、質的分析を行った。分析の結果、自分自身に関する記述の内容は【受け持つことへの思い】【患者への対応】【患者からの支え】【知識・技術の不足】【看護に対する姿勢】【自己効力感】【残念・反省】【自己の振り返り】【達成感】【自分の成長・展望】の10のカテゴリーが生成された。それぞれのカテゴリーは、さらに33のサブカテゴリーによって詳細に説明することが出来た。また記述内容は、実習経過とともにネガティブな記述から、ポジティブな記述へと変化していた。ポジティブな記述は、受け持ち患者との関わりの中で得られた思いであった。教員は個々の学生のレベルに合わせた、つまり実習の初期に多く見られるネガティブな記述を踏まえ、「できている」という肯定感を持たせるような指導場面を設定することが重要であると考える。}, pages = {337--344}, title = {実習記録から捉える基礎看護学実習Ⅱにおける学びの諸相 ―自分自身に関する記述から―}, year = {2022}, yomi = {ミヤザキ, クミコ and ツボイ, ケイコ} }