@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000586, author = {藤原, 裕弥 and Fujihara, Yuya}, issue = {50}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {本研究は、女子大学生123名を対象として、被援助による感謝喚起状況と、援助なしに感謝が生じる状況からなる5状況を想定させ、感情状態(満足感、申し訳なさ、不快感)、感謝量を測定し、日常感じている幸福感を測定した。各状況で感情状態が感謝量を予測するか、また各状況の感謝量が主観的幸福感を予測するか検討した。分析の結果、すべての状況で満足感が感謝量を予測したことから、満足感が感謝の中心的要素であることが示された。また、援助を直接受ける状況では、不快感の低さが感謝量を予測し、援助を間接的に受ける状況では、申し訳なさの高さが感謝量を予測した。これらのことから、日本人における感謝は、肯定的感情だけでなく、複数の感情によって予測されることが示された。また、他者から援助を受けない状況における感謝量が幸福感を予測したことから、被援助状況以外での感謝が感謝特性を反映している可能性を示した。}, pages = {47--56}, title = {日本人における申し訳なさをともなう感謝は幸福感を予測するか}, year = {2022}, yomi = {フジハラ, ユウヤ} }