@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000577, author = {田村, 美子 and 藤堂, 美由紀 and 木下, 八重子 and 船津, 守久 and Tamura, Yoshiko and Toudou, Miyuki and Kinoshita, Yaeko and Funatsu, Morihisa}, issue = {26}, journal = {安田女子大学大学院紀要, The journal of the Graduate School, Yasuda Women's University}, month = {Mar}, note = {本研究は,重症心身障害児の母親が社会的障壁を乗り越えながら子育てしてきた道のりを明らかにすることを目的とした。重症心身障害児の母親5名にフォーカス・グループ・インタビューを実施した。母親の平均年齢は,59.4歳(SD11.2),子どもの平均年齢は,29.8歳(SD11.7)で,脳性麻痺4名,化膿性髄膜炎後遺症1名であった。修正版グランデッド・セオリー・アプローチで分析した結果,<障害は青天の霹靂><逃れられない罪悪感><背負って生きる><閉ざされた行き先><わが子の居場所づくり><何しても空振り><貧乏でも前向き><強い覚悟の育児><地域での仲間づくり>の概念が生成された。重症心身障害児の母親は,法的な支援制度が整えられていない時代の子育てであり,子どもの将来を考え仲間づくりを広げ地域で生活できるように,子どもの生きる道を切り開き現在まで歩んでいた。}, pages = {63--71}, title = {重症心身障害児の母親が子どもの生きる道を支えるプロセス ―社会的障壁を乗り越えてきた道のり―}, year = {2021}, yomi = {タムラ, ヨシコ and トウドウ, ミユキ and キノシタ, ヤエコ and フナツ, モリヒサ} }