@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000545, author = {宮崎, 久美子 and Miyazaki, Kumiko}, issue = {49}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {看護の本質とされてきたケアリングの概念が、児童生徒の心身の健康課題の変容に伴い、学校教育現場でもその重要性が議論されている。本研究では、A大学医学部保健学科に在籍する34名の養護実習記録簿の記述を分析し、実際の教育現場でケアリングについてどのような学びを得ているかを明らかにした。ケアリング概念に関連する記述131件から、解釈可能な55件を抽出し、先行研究からのケアリングの枠組みと照合し、12のカテゴリーに分けた。【姿勢・アイデンティティ】【癒し】【場づくり】【傾聴】【関心】【感受性】【尊重・専心】【肯定・励まし】【関係性】【ケアの実践】【成長への後押し】【生きる力】のケアリングを学生は学んでいた。さらには、養護教諭の教育実践をケアリングのプロセスとして説明可能となる概念図を作成することが出来た。  この研究結果をもとに、養護教諭養成においてケアリング教育をどのように位置づけるかを今後の課題として取り組んでいきたい。}, pages = {117--124}, title = {養護教諭養成教育におけるケアリングの具現化 -養護実習記録簿のケアリング概念に焦点を当てた質的分析-}, year = {2021}, yomi = {ミヤザキ, クミコ} }