@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000540, author = {野邊, 政雄 and Nobe, Masao}, issue = {49}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {岡山県高梁市宇治町では、地域の運営方針が2015年に変更された。本稿では、その運営方針の変更を説明するとともに、住民の助け合いの事例を提示する。主要な論点は、次の2点である。第1に、宇治地域まちづくり推進委員会は、地域の運営方針を次のように変更した。1990年代から、同町は都市との交流活動を中心に、地域振興をしてきた。ところが、過疎化や高齢化が更に進行したので、まちづくり推進委員会は宇治町の運営方針を2015年に変更した。そして、今後取り組むべき地域の重点課題を、①既存事業を見直し、住民の負担を減らす、②移住者を積極的に受け入れる、③現在住んでいる住民が安心して暮らせる仕組みを構築する、の3点とした。第2は、「家」意識についてである。1995年当時、高齢者は「家」意識を持っており、多くの高齢者(夫婦)は子ども夫婦と同居していた。ところが、現在、高齢者は「家」意識を持っておらず、子ども夫婦と同居する高齢者(夫婦)は格段に少なくなった。そこで、住民が助け合って、安心して暮らせる仕組みを構築することが重要となっている。}, pages = {63--72}, title = {岡山県高梁市宇治町の運営方針の変更}, year = {2021}, yomi = {ノベ, マサオ} }