@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000526, author = {田村, 美子 and 藤堂, 美由紀 and 木下, 八重子 and 船津, 守久 and Tamura, Yoshiko and Toudou, Miyuki and Kinoshita, Yaeko and Funatsu, Morihisa}, issue = {25}, journal = {安田女子大学大学院紀要, The journal of the Graduate School, Yasuda Women's University}, month = {Mar}, note = {障害児の母親が小学校教員として再就職に至ったプロセスを明らかにするために,半構造化インタビューを実施し,修正版グランデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果を複線径路・等至性モデル(TEM)に示した。母親は「子どもの障害を受容する:EFP」こと から,「療育センターの門をたたく:BFP」ことにより子どもの成長を実感できた。そして,「教員採用試験を受験:OPP」し「人に頼ることを許す:SG」ことにより,周囲の協力を得るようになった。復職・退職・再就職に至るまでを<永遠の命があると限らない>,<諦めに似た納得>,<自分の中の壁>,<大事なものを取り戻す>,<自分に目覚める>,<人生の意味づけ>として現した。母親が小学校教員に復帰しようと思ったきっかけは,子どもの成長を通して,教員という仕事の魅力を再認識したことである。そして,子ども優先の考え方から母親自身が主軸となり,子どもとともに人生を歩むという価値観に変化していった。}, pages = {83--91}, title = {障害児の母親が小学校教員として再就職に至るまでのプロセス ―複線径路・等至性モデル(TEM)による分析を通して―}, year = {2020}, yomi = {タムラ, ヨシコ and トウドウ, ミユキ and キノシタ, ヤエコ and フナツ, モリヒサ} }