@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000494, author = {平本, 哲嗣 and Hiramoto, Satoshi}, issue = {48}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {本論の目的は、財団法人語学教育振興会 (COLTD) の歴史、特にその解散に至るまでの経緯を論じることで、行政主導ではない英語教育改善運動の意義を考察することである。特に本論ではCOLTD以前に設立された旧ELEC(日本英語教育研究委員会)が抱えた困難に言及しつつ、COLTD設立への経緯を概観する。またCOLTDを財政面で支援した在日英語教育協力委員会(CCEJ)、およびその資金源であるフォード財団やロックフェラー財団といった財団の理念についてふれることで、当時のCOLTDの置かれた状況、およびCOLTDが直面した問題について論じる。最後にCOLTDの特徴として、その理念が文部行政の制約から自由になった「草の根」レベルでの外国語教育改善運動であったことを指摘し、COLTDの解散が日本の英語教育に与えた示唆を考察する。}, pages = {169--176}, title = {財団法人語学教育振興会(COLTD)の解散 ―英語教育改善運動への示唆―}, year = {2020}, yomi = {ヒラモト, サトシ} }