@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000453, author = {池田, 嘉人 and Ikeda, Yoshito}, issue = {47}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {絵画やデッサンをはじめとする平面表現における基礎実技教育は、大きく以下の二方向において進められていると考えられる。一つは対象(モチーフ)の再現描写を目的とする西洋美術伝統技法に基づく取り組みであり、もう一つは相互学習や認知的知覚的な「気づき」をもたらす取り組みである。前者は日本近代の黎明期に端を発しその教育内容は現在まで脈々と受け継がれており、今なお基礎造形力形成には欠かせないものとなっている。また後者は技術習得教育の批判的・補完的な形で広がり、教育機関は基より広く一般に地域や美術館など様々な場で展開されている。教育現場では、これら二方向を時に一方だけ、時に併用、内包させながら展開していると言える。本稿は西洋美術教育の成り立ちを概観した後、筆者がデッサンの授業で展開した「ドローイング演習」の課題と成果の報告を通して、大学における平面表現の基礎実技教育について考察する。}, pages = {203--210}, title = {美術の実技教育に関する一考察}, year = {2019}, yomi = {イケダ, ヨシト} }