@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000451, author = {吉田, 裕久 and Yoshida, Hirohisa}, issue = {47}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {『まことさんはなこさん』・『いなかのいちにち』・『いさむさんのうち』(1949年、写真1)は、戦後初期における入門期国語教科書として編纂された。GHQ/CIE係官として着任したヤイディ(Jeidy)及びストリックランド(Strickland)は、その中身(内容・表現)について厳しく検閲した。内容としては連続性のある読み物(ストーリーメソッド)に、また表現については語彙の提出を少数にすることを求めた。文部省は、これらの指示に基づいて、入門期国語教科書を大改訂した。こうしてできあがった3冊の入門期国語教科書の編纂方法は、これに続く検定国語教科書の編纂方法に大きな影響を与えた。これら入門期国語教科書の編纂は、母語学習の国語教科書編纂に外国の検閲(指導)を受けたという点で、国語教科書史上まさに画期的なできごとであった。}, pages = {181--192}, title = {戦後初期における入門期国語教科書の改革}, year = {2019}, yomi = {ヨシダ, ヒロヒサ} }