@article{oai:yasuda-u.repo.nii.ac.jp:00000409, author = {戸井, 佳奈子 and Toi, Kanako}, issue = {46}, journal = {安田女子大学紀要, Journal of Yasuda Women's University}, month = {Feb}, note = {本稿では、江戸時代から明治・大正時代において、銀行という仕組みがどのように我が国に埋め込まれていったのかを、信用・信頼の維持という視点から分析した。江戸時代においては、部分的、個人的、主体的な契約によって信用・信頼が維持されるのに対し、明治・大正時代においては、社会的なルールを国家が導入することにより、構造的に信用・信頼の維持をはかるという方向に移行していったこと、しかし、その信用・信頼を維持する執行メカニズムという点においては、国家による強制的な統制というよりは自生的な面も強かったこと、さらには、国民が新たな価値観のもとで新たな制度を受け入れるためには、教育も重要な要素の一つであることを明らかにした。}, pages = {189--198}, title = {草創期における銀行制度の導入とその進化におけるソーシャル・キャピタルの醸成}, year = {2018}, yomi = {トイ, カナコ} }